特殊・複合アスペクト
金融占星術において複数の天体が同時に特定の幾何学的形状を形成する「複合アスペクト」を検出し、市場のエネルギーが極限に達するタイミングを可視化します。
単一のアスペクト(2天体間の角度)よりも強力な影響を及ぼすとされ、3つ以上の天体が調和または不調和のバランスを保つことで、相場に決定的な転換点や急激なボラティリティをもたらすとされています。
本モジュールでは、幸福や安定を示す正三角形の「グランド・トライン」、強い緊張と突破力を示す「Tスクエア」、相場の袋小路や劇的な変化を暗示する「グランド・クロス」、そして宿命的な調整を強いる「ヨド(Yod)」の4種類を主な検出対象としています。
各天体の位置を精密に計算し、設定された許容誤差(オーブ)の範囲内でこれらのパターンが完成する瞬間を自動的に特定することで、投資家は目に見えない相場の幾何学的秩序を把握することが可能になります。

操作方法
- 許容誤差 (Orb):数値(度数)を変更し、パターン形成を判定する際の誤差範囲(オーブ)を設定します。
- 検出パターン:グランド・トライン(G.Trine)、Tスクエア(T-Square)、グランド・クロス(G.Cross)、ヨド(Yod)の中から、分析したいパターンを個別に選択・解除します。
- チャート上のラベル確認:パターンが検出された箇所には金色の垂直線と、パターンの略称および構成する天体のシンボルが表示されます。
実戦での応用方法
- トレンドの重大な転換点予測:特にグランド・クロスやTスクエアのような不調和な複合アスペクトが出現する時期を、既存トレンドの崩壊や急反転の警戒期間として注視します。
- 市場エネルギーのピーク判定:グランド・トラインのような調和的なパターンが現れた際、相場の過熱感や安定的な上昇トレンドの継続を判断する材料にします。
- ボラティリティ拡大の事前察知:複数の天体が関与する複合アスペクトは、単一の天体イベントよりも市場の「熱量」を高めるため、ブレイクアウトの前兆として活用します。
- 構成天体による性質判断:ラベルの下に表示される惑星シンボルの組み合わせ(例:太陽・火星・土星など)を確認し、そのアスペクトがどのような市場心理を反映しているかを多角的に分析します。
- 垂直線による時間軸の特定:計算によって導き出された正確な「ピーク」の日時を、時間的節目(タイム・ターン)として他のテクニカル指標と組み合わせて利用します。
