ピラポイント
「Pyrapoint」とは、ドン・ホールが開発した W.D.ギャンのSquare of 9理論を発展させ、価格の平方根(√)を使って価格のサイクルと反転ポイントを分析する手法です。
ピタゴラスの定理をベースとしており、価格と時間の関係が直角三角形を形成すると、その「斜辺(ピタゴラス・ダイアゴナル)」に当たる部分が、市場の重要なトレンドライン(支持線や抵抗線)として機能するとされます。

■ 主な機能
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平方根サイクルの視覚化:
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価格 $P$ に対して、180度(1サイクル)の移動を $\sqrt{P} \pm 1.0$ と定義し、90度の節目($\pm 0.5$ 単位)ごとにグリッドを生成します。
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幾何学的ラインの描画:
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メイントレンド対角線 (1×1線): 時間と価格の調和を示す実線。
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逆対角線 (カウンタートレンド): トレンドの反転や調整の目安となる点線。
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資産別デシマルシフト (Divisor):
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ゴールド、為替、株式、暗号資産など、銘柄の価格桁数に合わせて計算スケールを最適化できます。
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自動起点検知:
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表示範囲内の最高値または最安値を自動的に計算の起点(Pyra Base)として特定します。
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■ 操作方法

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機能の有効化:
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チャート分析画面の設定パネルにある「pyrapoint (ピラポイント)」の「OFF」ボタンをクリックして「ON」に切り替えます。
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Decimal Shift (Divisor) の選択:
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分析する銘柄に合わせて分母を選択します。
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0.1: 金、為替
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1.0: 株式
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1000.0: ビットコイン (BTC) 等
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トレンド方向の設定:
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安値を起点とする場合は「上昇」、高値を起点とする場合は「下降」を選択し、グリッドの展開方向を指定します。
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時間軸 (Bars per 90°) の調整:
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90度の価格変化に対して、何本のローソク足(バー)を割り当てるかを入力します。これにより、チャートの形状にグリッドをフィットさせます。
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表示サイクル数の指定:
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「表示サイクル数」に入力した数値分(1サイクル=360度)、未来に向けて予測グリッドを延長します。
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