チャート分析ツール

Gann Square of 144

W.D.ギャンの理論に基づき、「時間と価格の均衡」をチャート上に可視化するテクニカル分析ツールです。
特にギャン理論の中で最も重要視される数字の一つである「144」を基準とした正方形(スクエア)を描画します。

特定の安値または高値(基準点)から開始し、時間軸(横軸)に144本のローソク足、価格軸(縦軸)に設定した価格幅(スケール)を持つボックスを展開します。ボックス内部には、トレンドの転換点や強力なサポート・レジスタンスラインとなり得る「対角線(クロス・ダイヤモンド)」「グリッド(1/8, 1/3分割)」「ファンライン」を自動的に描画します。

■主な機能

本ツールは以下の主要な構成要素で成り立っています。各要素は個別に表示・非表示の切り替えや色の変更が可能です。

  • 基本スクエア (Box Frame)

    • 時間軸144単位 × 設定した価格スケールで構成される外枠です。

  • 主要アングル (Main Diagonals)

    • スクエアの対角線、および中点を結ぶダイヤモンド型、1×2、2×1の主要なラインを表示します。これらは相場の主戦場となるラインです。

  • 分割グリッド (Grid)

    • スクエアを「1/8刻み」および「1/3刻み」で分割する水平・垂直線を表示します。相場の節目となる価格帯や時間を特定します。

  • マイナーファン (Fans)

    • 四隅から伸びる細かい角度のライン(ファン)を表示します。トレンドの強弱や加速・減速を判断する補助線として機能します。

  • 数値ラベル (Labels 0..144) 

    • 下辺(時間軸): 基準点からの経過本数を 0, 12, 24 … 144 の間隔で表示します。

    • 右辺(価格軸): 対応する価格レベルと、その変動幅の数値を表示します

■操作方法

ツールの有効化と基本設定

設定パネル上部のコントロールを使用して、ツールの基本動作を設定します。

  1. 表示切替 (ON/OFF):

    • 右上のボタンをクリックして、描画の有効/無効を切り替えます。

  2. 価格スケール (Scale):

    • 入力欄に価格幅(例: 10000, 100 など)を入力します。

    • これがスクエアの「高さ」になります。銘柄やボラティリティに合わせて調整してください。

  3. 方向 (Direction):

    • UP: 基準点から「上昇」方向へスクエアを展開します(安値基準の場合に使用)。

    • DOWN: 基準点から「下降」方向へスクエアを展開します(高値基準の場合に使用)。

表示要素のカスタマイズ

設定パネル下部の各チェックボックスとカラーピッカーを使用して、チャートの視認性を調整します。

  • 各要素のチェックボックス:

    • Box Frame, Main Diagonals, Grid, Fans, Labels のチェックを入れるとチャート上に表示され、外すと非表示になります。

    • ヒント: チャートが線で複雑になりすぎる場合は、FansGrid をオフにして主要ラインのみに絞ると見やすくなります。

  • 色の変更:

    • 各項目の右側にあるカラーボックスをクリックすると、線の色を変更できます。背景色に合わせて見やすい色を選択してください。

チャート上の見方

時間の確認: 下辺のラベル(0, 12, 24…)を見て、基準から何本目のローソク足に位置しているかを確認します。特に「72(半値)」や「144(満期)」は転換点となりやすいポイントです。

価格の確認: 右辺のラベルで、現在の価格がスクエア内のどの水準(50%戻し等)にあるかを確認します。

144という数の意味

・12 × 12 = 144
・12は黄道十二宮、12か月、時計の周期など自然界・時間構造と深く結びつく数
・144は「完全な平方数(12の二乗)」
・聖書や神秘思想でも象徴的な数として扱われる

ギャンは、価格も時間も「振動(vibration)」していると考え、これらが数学的比率で調和すると市場転換が起きやすいと見ました。Square of 144はその延長線上にあります。

Square of 144は、12×12の正方形グリッド構造として理解できます。

1〜144までの数値を並べた正方形を想定し、

  • 縦横
  • 対角線
  • 特定の角度ライン

などから数値関係・周期関係を読み取ります。

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