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ハーモニックパターン

ハーモニックパターン理論は、フィボナッチ比率を幾何学的な価格構造に当てはめ、相場の反転ポイント(PRZ:潜在的反転ゾーン)を予測する手法です。
市場の価格変動には自己相似性があり、特定の比率で構成される幾何学的な形状が現れたとき、価格の需給バランスが極限に達し、反転する確率が高まると考えます。この理論はH.M.ガートレーが提唱した「ガートレー222」を基礎とし、その後の研究者によってバット、バタフライ、クラブといった多様なパターンが定義されました。
本モジュールでは、ZigZagロジックを用いて自動的に高値と安値のピボットを検出し、それらの価格差が特定の比率(0.618、0.786、1.272など)に合致するかを数学的に検証します。

操作方法

  • 基準日の設定:主要な高値・安値のローソク足の上で、Shiftキーを押しながらチャート上をクリックします。
  • 深度 (バー):ZigZagがピボットとして認識する最小のバー数を調整します。
  • 許容誤差:理論上のフィボナッチ比率と実際の価格比率とのズレをどの程度まで認めるかを決定します(例:0.15は15%の誤差を許容)。
  • 検出対象パターンの選択:Gartley、Bat、Butterfly、Shark、AB=CD、Three Drivesなど、個別のチェックボックスを操作して検出したいパターンを絞り込むことができます。
  • 表示カラーの確認:上昇(Bullish)パターンは緑系統、下降(Bearish)パターンは赤系統の塗りつぶしと枠線で自動的に色分けされて表示されます。

対応パターン

  • Gartley
  • Bat
  • Butterfly
  • Crab
  • DeepCrab
  • Cypher
  • ALT Bat
  • Shark
  • A Nen Star
  • 5-0
  • AB=CD
  • ALT AB=CD
  • Three Drives

実戦での応用方法

  • 潜在的反転ゾーン(PRZ)の特定:パターンの終点である「D点」付近を、トレンドが反転する可能性が極めて高い領域として注視します。
  • CD区間フィボナッチによる利確目安:描画されるCD区間の38.2%および61.8%の水平ラインを、反転後の最初の目標値として活用します。
  • 比率ラベルによる信頼性評価:各ライン上に表示される具体的な比率(XB, AC, BD, XDなど)を確認し、理論値に近いほどパターンの信頼性が高いと判断します。
  • 特殊パターンの活用:標準的な5点パターンだけでなく、4点のAB=CDや6点のThree Drivesなども併せて監視することで、多様な相場局面でのチャンスを捉えます。
  • 背景色によるトレンド認識:パターンの塗りつぶし色により、現在のチャートに現れている形状が強気(緑系)か弱気(赤系)かを直感的に判別します。

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