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Gann Square of 144

W.D.ギャンの「Gann Square of 144(144のスクエア)」は、時間と価格の相関関係を数学的・幾何学的に分析するギャン理論の核心的な手法です。
144という数字は「12の2乗」であり、ギャンはこれを自然界や市場における一つの完成されたサイクルと見なしました。理論の背景には、価格の変動はランダムではなく、特定の数学的比率と時間的周期に従うという幾何学的な秩序があるという信念があります。

このモジュールにおける144のスクエアは、起点から144のバー(時間)と、それに対応する価格幅をひとつの正方形(スクエア)として定義します。この枠内で、価格が対角線や特定の分割線(1/8や1/3など)に接触・交差する瞬間を「スクアリング」と呼び、市場のエネルギーが均衡し、トレンドが反転する可能性が高いポイントとして識別します。
144をベースに、12ユニットごとの節目を重視することで、短期的な価格変動のノイズを排除し、幾何学的な構造から市場の「振動」を捉えることがこの理論の目的です。
時間と価格がこの正方形の中で調和したとき、極めて精度の高い予測が可能になるとされています。

操作方法

  • 基準価格の設定:Shiftキーを押しながらチャート上をクリックします。

  • 基準日時:選択された起点の時間が表示されます。

  • 微調整オフセット (足数):微調整が必要な場合、数値を入力して位置を左右にずらします。

  • スケール(Scale):値を変更し、現在の銘柄の価格変動幅に合わせてスクエアの高さを調整します。

  • 計算方向:上昇トレンドの起点を分析する場合は「UP」、下降トレンドの場合は「DOWN」をクリックします。

  • 表示項目の切り替え:各ボタン(Box, Main, Grid, Fans, Labels)をクリックして、必要なラインのみを抽出して表示します。

実戦での応用方法

  • 時間の節目での反転:時間軸の12ユニットごとの目盛り、特にスクエアの終端である144番目のバーは、重要なトレンド転換のタイミングになりやすいです。

  • 価格レジスタンス・サポート:スクエア内の水平グリッド(特に4/8=中央値)は、強力な心理的節目として機能します。

  • 1×1ラインによる強弱判定:メインの対角線(1×1ライン)より上に価格がある場合は強気、下にある場合は弱気と判断します。

  • スクアリングの特定:価格が対角線やグリッドの交差点(ジャンクション)に到達したとき、時間と価格が「スクエア」されたと見なし、強い反転サインとして注目します。

  • ファンラインとの併用:ファンラインを表示させることで、価格がどの角度の勢いで動いているかを視覚化し、押し目や戻りの目標値を定めます。

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